•  新しい京都のデザインを創出

「多様でありながら、ひとつ」
大屋根リングは世界最大の木造建築物です。内周直径約616m、外周直径約674m、幅約30m、全長約2kmにわたる圧倒的なスケールの木空間は、会場全体をつなぐ回遊動線となっており、日本建築における伝統的な木文化を表象する柱と梁による木架構により、世界中から万博に訪れる人々を迎えます。また、会場内の多様な場所性・活動・人を受入れ、それらを結び付ける建築として「多様でありながら、ひとつ」という大阪・関西万博の理念を表わすシンボルとなる建築物になります。