京都の通りをデザインする                                                           公益社団法人京都デザイン協会

三条通りを中心とした新たな京都観光の姿

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I、 太秦地区(天神川~帷子ノ辻)の特性

・この地区は天神川から嵐電帷子ノ辻駅までの1.8kある。
・東映映画村で代表される日本の映画界のメッカとして有名なところであると同時に、秦氏の氏寺である広隆寺で代表される太秦の地である。
・地下鉄天神川駅は東西線の終着駅である。ここから以西は嵐電が三条通のお供をするかたちになる。
・蚕ノ社から広隆寺までは三条太秦繁栄会となっている。
・ちなみに蚕ノ社とは近くの木島神社内に養蚕を伝えた秦氏ゆかりの養蚕神社があり、地元の人たちが「蚕ノ社(かいこのやしろ)」と呼び、通称名となった。
・広隆寺の門前からは以西は三条通、と映画文化と連携した大映通り商店街の通りと二手に分かれ、帷子ノ辻で合流する。

m-14-1.psd嵐電蚕ノ社駅m-14-2.psd三条太秦繁栄会と広隆寺m-14-3.psd大映商店街 (映画のフィルムを模した舗装デザイン)