京都の通りをデザインする                                                           公益社団法人京都デザイン協会

三条通りを中心とした新たな京都観光の姿

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F、 堀川・千本地区(京都三条会商店街)の特性

・この地域の全域が「京都三条会商店街」となり、全長0.9km のアーケードが架けられている。
・近隣の住民に愛されている、近年珍しく元気のある商店街である。
・アテネオリンピックの金メダリスト・マラソンランナーの野口みずきさんが雨天時の早朝練習にこの長いアーケードを利用していたということで、“金メダルロード” ともよばれている。
・商店街の中程にある又旅神社(三条御共社)は祇園祭の三基の神輿がお揃いになる土地柄である。三条みこし会は主祭神「素戔嗚尊」( すさのおのみこと) をお守りし、毎年神幸祭の7月24 日の午後5 時ごろから、四条御旅所を3基の神輿が出発。市中を巡り、三条御供社で祭典後、神輿に明かりを入れ、午後9 時ごろから三条通を八坂神社に還幸。神霊を本社に戻す神事が行われることでも有名である。

M-11-1.psdアーケードが続く京都三条会商店街