京都の通りをデザインする                                                           公益社団法人京都デザイン協会

三条通りを中心とした新たな京都観光の姿

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2、 地区別デザイン提案

東山地区(蹴上〜鴨川)<1.6km>

■この地区の道路断面は歩道が広く大変美しい。電柱、架線の地下化による景観も良く。ハナミズキの並木は初夏の三条通を華やかに彩ります。
 従って、道路デザインは現状のままで良い。 ただし、並木の並ぶ密度が粗なところがあるので、密度を高くできるところは集中的にでも並木を増やす。

■地区内には京都国立近代美術館、京都市立美術館が神宮道に沿ってあるので、その環境の影響もあって、三条通にアートギャラリーが多くある。

①春や秋にはこの地区のギャラリーがネットワークを組んで、「アートギャラリーフェスティバル」などのイベント開催を検討。
 三条のアートストリートとしての個性的な特徴付けが望ましい