京都の通りをデザインする                                                           公益社団法人京都デザイン協会

三条通りを中心とした新たな京都観光の姿

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2、 地区別デザイン提案

嵯峨・嵐山地区<0.5km>

■ 三条通りは渡月橋北詰で終点であるが、地区としては嵯峨・嵐山地区の観光エリア、またそのエリア内の「嵐山商店街」「嵯峨商店街」を含める。

 ①この地域の歩行者観光ルートのすべての歩道はインターロッキングなどの舗装が望ましい。
 
 ②この地域は宿泊客も多いので、夜間も安全に、快適に散策できる通りが必要。そのためには街灯の計画や夜間営業への飲食店、ショップの協力指導や新店舗の誘致計画が望まれる。

 ③渡月橋上流の取水口から西高瀬川へ繋がる水路の説明板が無い。標識などで歩行者にわかりやすい表示が必要。近世の都市的遺産を大切にしたい。